ホームセンターに売っている一般的なテフロン加工のフライパンは、約3ヶ月で焦げ付きはじめるので、買い替え寿命は1~2年です。
フライパンを新たに購入することはすぐに出来ますが、使えなくなったフライパンの処理には困りますよね。
「フライパンは一体何ゴミなのか?」これは悩みます。
本記事を読む事で、フライパンの自分に合った処理の仕方が分かります。
また、次にどういったフライパンを買った方がお得なのか現役シェフ目線で解説していきます!
本記事の権威性
サイト管理者:かえる(現役フレンチシェフ)
浅草リエーブルからフランス料理の世界に入り、リゾートホテル、都内、横浜のミシュラン星付きレストラン、銀座ビストロなどで研鑽し、32歳で結婚式場の料理長。パティシエとしても5年間経験し、料理、製菓、製パンなど何でもこなします。
2.フライパン2つの再利用方法!復活させる?使い方を変える?
3.どんなフライパンを買うべきなのか?
4.まとめ
1.フライパンの捨て方・処理方法を7つ解説!
「すぐに捨てたい!」という場合は、まず自分の住んでいる地域のゴミの分別を調べると良いでしょう。地域によっては燃えるゴミで捨てることが出来ます。
自治体回収3パターン💡
✅①資源ゴミとして回収
✅②自治体の粗大ゴミ回収
✅③燃えないゴミ、金属ゴミとして捨てる
燃えるゴミで出すことが出来れば無料で処分できます!ただし、住んでいるところによってフライパンはどう捨てれば良いのかが違います。
大きさの規定もあるので自分の住んでいる自治体のホームページで調べるのが良いでしょう。
例①東京都練馬区
・毎週日曜日に資源ごみとして指定場所にて回収(9:00~12:00)
例②横浜市
・毎週「小さな金属類」として回収、尚30cm以上のフライパンは粗大ゴミになる
例③さいたま市
・毎週フライパンは燃えないゴミとして回収
など地域によってフライパンの捨て方は様々です!
詳しくは自分の住んでいる自治体(市区)のホームページでご確認ください。
注意ポイント
粗大ゴミの場合、回収が月1回の場合も多いので早めに調べましょう!
✅④ゴミ処理センターに持っていく
ゴミ処理センターに自分で持っていって捨てる方法もあります!
しかし、引越しなどでフライパン以外にもたくさん不用品があれば車で一気に持っていって捨てるのもいいのですが、少量の場合は逆に手間がかかる方法かもしれません!
✅⑤下取りサービスで引き取ってもらう
新しいフライパンを買うときに、下取りサービスで引き取ってもらえるものもあります!
ただし、ある程度いいお値段のフライパンであったり、下取りが有料の事もありますし、欲しいフライパンを選べないデメリットも有。また、ホームセンターの安価なフライパンは引き取ってもらえないこともありますのでよく下調べすることが重要です!
✅⑥リサイクルショップ
フライパンの状態が良ければ売却できる可能性があります。
ただ、使えるのであれば自分でそのまま使った方がいいかもしれません。
コーティングが剥がれていたり、使用感があるものは持っていくだけ大変なのでおすすめしません。ある程度キレイで、引越しなどでやむなく手放す場合は有りですね。
✅⑦不用品の回収業者に依頼する
個人的には不用品の回収業者に依頼するのは最終手段だと思っています。
フライパン一つだけ引き取ってもらうにはコストが高いですし、業者選定を間違えると結構大変な目に遭います。
相手もそれを生業としているので、不要なもの以外にも利益が出そうなものを見つけると「引き取らせて欲しい」と言われたことが有ります。
どうしても時間がなくて、フライパン以外にもかなりたくさん不用品があるのなら依頼してもいいかもしれません。ただし、選定は間違えないようにしましょう。
2.フライパン2つの再利用方法!復活させる?使い方を変える?
①復活させる
捨てるという選択肢以外にも、フライパンを復活させる方法を取ることも出来ます。
愛着のあるフライパンや、結構高かった良いフライパンなどは復活させるのも良いかもしれません!
フライパンのテフロン加工を復活させる3つの方法!現役シェフが解説
②使い方を変える
復活とは違いますが使い方を変える方法もあります!鉄のフライパンと同じように油でコーティングしてあげれば使えます。
実際に私は、レストランでこの方法を使ったところ問題なくフライパンの役目を果たしてくれました。ですのでちょっと手間はかかりますが、鉄のフライパンと同じように使うという選択肢もあります!
3.どんなフライパンを買うべきなのか?
次に使うフライパンはなるべくコスパを考えて買うのがオススメ。
それに時代はIH化が進んでいるので、対応しているフライパンを購入した方が便利です。
今は3000円台で4年間も使えるフライパンもありますし、インテリアとしてデザイン性のあるフライパンもあります。
フライパン選びは、捨てることまで考えたコスパ、使いやすさ、デザインの三つを考えることが大切です。
現役シェフが厳選!初心者におすすめのIH対応フライパン3選!
4.まとめ
捨て方は、自分の状況で変えるのが良いでしょう。
・フライパンがキレイなら売りに出す
・フライパンがボロボロで、時間があるなら自治体で決まった捨て方をする
・時間がないのであればゴミ処理場に持っていくか、不用品回収業者
フライパンは基本的には消耗品です。一生同じものを使いたければ鉄のフライパン。
しかし手間がかかるので、一番良いのはコスパの良いテフロン加工のフライパンを買うことです。
自分にとって一番良い選択を考えましょう!