ガス火の消し忘れってやっぱり怖いですよね。安全装置がついているとはいえ、揚げ物になると心配なところです。
確かに最初は少し分かりづらいですよね。でもガス火も最初は火加減が難しかったはず。
それに、最近主流のIHクッキングヒーターは火力調節が細かく出来てボタン一つで弱火、強火など簡単に出来るものが増えてきました。
その中でも今回は私の使っているパナソニック【KZ-PH33】というIHクッキングヒーターについて解説していきます!
本記事の権威性
サイト管理者:かえる(現役フレンチシェフ)
料理歴18年。浅草リエーブルからフランス料理の世界に入り、リゾートホテル、都内、横浜のミシュラン星付きレストラン、銀座ビストロなどで研鑽し、32歳で結婚式場の料理長。パティシエとしても5年間経験し、料理、製菓、製パンなど何でもこなします。
2.panasonic 【KZ-PH33】のメリット
2-1.メリット①一番のメリットは静音性!
2-2.メリット②火力調節がかなり楽!
3.panasonic 【KZ-PH33】のデメリット
3-1.デメリット①値段が若干お高め。
3-2.デメリット②デザインが一種類。
4.他の商品と比較
5.まとめ
1.パナソニック【KZ-PH33】について
安心のパナソニック製IHクッキングヒーター。
Amazonで⭐️星4.5の高品質で人気の商品になります!
MAXで1,400Wまで使えるので火力は申し分なく、ワンタッチで「とろ火」「強火」に設定出来ます。また設定の1000wセーブ機能をセットしておくと、最大消費電力を1000wに抑えることができる優れもの!ブレーカーが落ちる心配がなくなります!
しかも様々なコース選択機能があり、
・出汁を引くのに最適な火加減
・煮物など味をしみ込ませるのに最適な火加減
・揚げ物に最適な火加減など
初心者から上級者まで便利な機能がついています!
ネットで買えば7000円くらいで買えるので、このレベル帯のIHの中ではお値段もお手頃です。
個人的にはかなり良いIHクッキングヒーターですが、もちろんメリット、デメリットがあるので詳しく説明していきます!
2.panasonic 【KZ-PH33】のメリット
1400wの高火力で、なおかつ26cmのフライパンまで対応しているのは嬉しいですね。
安く売っているIHで1000wや800wなどを買ってしまうと全然沸騰しなかったり、焼くのが遅くなってめちゃめちゃストレスがかかります。
それに揚げ物はIHでは中々安定しないのですが、このIHクッキングヒーターは専用の鍋さえ使えばかなり良い状態で揚げ物も出来ます!
火力のメーターも見やすいですし、やはり良いものなのでチェーン店のしゃぶしゃぶ専門店などではこれと同じものを使っているお店がたくさんあります!
メリットはたくさんあるのですが、その中でもKZ-PH33ならではのものをご紹介します!
2-1.メリット①一番のメリットは静音性!
やはり静かなことが一番ですね!今まで何種類も卓上IHを使っていますが、ダントツで静かですね。他のものは「ウィーーン!」と使用中に大きな音が出ましたし、なんといっても「キーン!」という異音が今までのものは酷くて、耳が痛くなるくらいでした。
正直これにかえたら全くなくなりましたね。ちなみに「キーン!」という異音はフライパンに微弱な振動が伝わり、それが大きな異音になっているんです。
そこで重要なのがフライパンを置く面のザラザラ感です!今まで使った中でIHのフライパンを置く面がツルツルしているものは全部酷い異音でした。ザラザラしてフライパンが動きにくい表面で、かつ静かで振動が少ないものは音のストレスが0になります!
2-2.メリット②火力調節がかなり楽!
火力調整はかなり楽です!使いやすい7段階調整で、「とろ火」「強火」ボタンがついているので楽にちょうどいい温度に出来ます。メーターも見やすくて、とろ火、弱火、中火、強火が数字の何番なのか一目瞭然です。
参考
IHフライパンとIHクッキングヒーターには相性があるので、フライパン選びも結構重要です。ちなみにパナソニック製とティファール製は相性が良いのでおすすめです!私もティファール製のフライパンを使っているので気になる方はご参考までに。
3.panasonic 【KZ-PH33】のデメリット
さて、ここまで良いことずくめの
もちろんデメリットもありますのでご紹介していきます!
3-1.デメリット①値段が若干お高め。
家電量販店に行くと、安いもので大体3000円くらいから、一番多く置いているのが5000円~7000円台のものが多く、その価格帯に需要が多いものです。
その中でも、【KZ-PH33】は一番安いお店(サイト)で7000円くらいです。一般家電量販店ですと約10000円で売っています。若干お高めですが、毎日使うものですのでストレスなく使えるものが結局一番コスパの良いものになります。
3-2.デメリット②デザインが一種類。
デザインがこれしかないのがネックかもしれません。私は見た目には問題ありませんが、色の選択が三種類くらいあったらなお良いですね。個人的には白が欲しいですが現状売っているのはブラックのみです。
また、若干大きめなので食卓が小さいと少し邪魔になるかも。
口コミでも少しありましたが、私は特に気にならない程度です。
4.他の商品と比較
正直、今まで使っていたIHクッキングヒーターがこれよりも安いものだったので、これと比べると全然相手になりません。
安いと火力が弱いものが多く、仮に火力が強いものがあってもかなり使用音と異音がうるさいんです!以前ヤマダ電機ブランドの6000円くらいのを使っていたこともあるんですが異音キツくてやめました。音は脳にストレートにストレスとしてくるので最重要だと思っています。
ちなみに同価格帯のものと比べると他にも良いもはありますが、フライパンとの相性などを見て、私はパナソニック製を推します。何度も「安かろう悪かろう」の商品を買って失敗してきたのでIHは金額をケチりすぎるのはNGだとハッキリ言えます。
5.まとめ
結論として、卓上IHならパナソニック【KZ-PH33】一択です。
後悔しても良いのなら他を買ってみても。
それにもしも、家がガス火だとしてもIHに変えるメリットは大きいですよ!
・火事になりにくい、火傷しにくい
・掃除が楽
・使いやすい
・電気代が意外と安い(1ヶ月3食×30日、一般的なおかずを作ったとして約1000円程度の電気代で済みます)
冬の鍋なんかにも重宝しますし、買って損はない商品です。
これからの時代は完全にIHです。
ぶっちゃけ粗悪なIHクッキングヒーターもあるので、ちゃんとしたものを買いましょう。